ゴールデンカムイ
2019.08.06
R.クラフトの佐藤です。先月旭川デザインウィークへ行ったブログを書きましたが、飛行機で社長と漫画の話になりまして。
そこで教えてもらったのがゴールデンカムイ。「日露戦争後の北海道が舞台の漫画で…」と社長はかなり熱く語っていたのですが、僕はあまり漫画に詳しくないので「へえ~、面白そうですね~」という感じで半分聞き流していたんです(怒られるやつ)。
出典:honcierge
それから一か月半。昨日、仕事から帰って「今日は何するかな~」なんて考えていたところ、ゴールデンカムイのことを思い出しまして。調べてみたら何と!愛するAmazonプライムビデオでアニメが配信されているではありませんか!!
「面白くなかったら社長に観たって言わないでおこう」と思いつつ、第1話を見始めてみると…めちゃくちゃ面白い!!
結局1話では終えらないどころかその日のうちにシーズン1を見終えてしまい、おかげで今日は寝不足のまま出勤するハメになりました。そして今日帰ったらシーズン2を見ようと心に決めています。
ネタばれしない程度にあらすじを話すと、舞台は明治末期の北海道。砂金収集の出稼ぎに北海道へきていた元軍人の杉元(主人公)は、盗まれたアイヌの財宝(日本の国家予算の3分の1に匹敵)の噂を聞きつけ、アイヌの少女アシリパとともに財宝を追い求める旅に出る。
というと単なるアドベンチャーのようになってしまうのですがこの作品、ストーリーはもちろん人の生死が色濃く描写されているシリアスなシーンに、ほっこりと笑える小ネタを挟んできたり。アイヌ民族の文化に触れていたりと非常に趣のある大人好みの内容に仕上がっているんですね。
ゴールデンカムイは「コミックナタリー大賞」2位、「このマンガがすごい!2016オトコ編」2位、「マンガ大賞2016」大賞と数々の賞を受賞している人気作品なのでそもそも有名ですが、まだ知らなかったという方、おすすめです。ヒンナヒンナ!
P.S この話を社長にしたところ「だろ」とクールに答えてくれましたが内心、結構嬉しかったんじゃないかと思います。