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マイナスのデザイン

2019.10.29

R.クラフトの佐藤です!家に携わる仕事をしていると、地元の友達が家を建てようとするときには大抵「こういう家にしたいんだけど、どう?」と相談の電話が入ります。

とはいえ、友人の話だけでは判断できないことが多いので、こういう時は自分の実体験を伝えるようにしています。

僕自身、家を建てたときにそうだったのですが、建てるときって「一生住むから」と暮らしのことを考えますよね。しかし、実際に住みはじめて何年かするとあら不思議、資産価値について考えはじめるんです。

 

自由設計の注文住宅は「好きな家を作れる」というイメージがあって実際その通りでもあるのですが、お施主さんの好きなように作ってしまうと偏った家になってしまう可能性が高いためリセールという観点では非常に弱かったりします。

例えば、家を和風、カントリー、アメリカンなど特定のジャンルをコンセプトに作ったとしましょう。しかし、その家を買う人がどのくらいいるかということを考えると個性が出た分、資産価値は落ちやすくなってしまうわけなんです。

しかし、誰もが暮らしにも納得したいし資産価値も担保したいと思うもの。家って求められることが多いので難しいですよね。

 

そこで僕自身が家を建てるときテーマにしたのがマイナスのデザインでした。

 

プラスで考えていく家づくりというのも有りですが、そぎ落とすシンプルなデザインというのはあらゆるニーズに対応できるのでいいかなと。最初あれこれ考えていても最終的に「余計なのいらないんで」となる僕みたいな人って結構多いと思うんですよね。

シンプルな家だと設備や家具なども合わせやすいので逆に自分色に染めやすかったりしますしね。

 

と、偉そうに話していますが「マイナスのデザイン」の話は僕が家を建てるとき社長に「アメリカンな家を建てたいのですが、どう思います?」と居酒屋で相談したときに返ってきた答えでした。

 

社長、ベロベロに酔っぱらっていましたが。