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芸術の秋ということで。

2022.11.19

みなさま、こんにちは。

11月は秋か冬か。
立冬が11月ということは、冬なのかな。

ググってみたら、旧暦では11月は冬なんだそうです。
しかし現在の気象庁の基準では9~11月までは「秋」に分類されるとか。
へぇ秋なんだ…。

 

ならば、芸術の秋ですので。
Bunkamura ザ・ミュージアムで 11月10日まで開催の「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」に滑り込みで行ってきました。

 

 

入口正面エントランスには「カステヘルミ」の325個ものキャンドルホルダーが使用されたタワーがお出迎え。
うきうきテンションに入ります!

 

フィンランドを代表するライフスタイルブランド、【イッタラ】。
1881年にフィンランドの首都ヘルシンキから北へ120kmにあるイッタラ村で設立され、すべてはガラス工場からの始まりでした。

本展は創立140周年を記念し、日本初イッタラの大規模巡回展の開催となります。
イッタラの歩みを象徴とする20世紀半ばのクラッシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像を交えた450点以上の作品が紹介されていました。

入場口には1930年代の代表作アルヴァ・アアルトの「アアルトベース」。
現代まで色あせない不朽の名作です。

 

なかでも私たちが注目していたのが1950年~60年代のイッタラを代表するカイ・フランクの作品でした。
進化する彩りはイッタラの原点ともいえます。

不要な装飾や余分なものをそぎ落とし、普遍的で機能性と実用性を兼ね備えたデザインを追求した「ティーマ」が誕生しました。

どのスタイルにも打ち解けあい、種類も豊富なティーマシリーズは、時を超え より人々の身近な食器として親しまれています。

 

 

 

オイバ・トイッカによる吹きガラスのかわいいバードたちがたっくさんいました。

一羽づつ手作業で作る工程の映像が流れていて、見入ってしまいました。

こんなに手間がかかるんだから、めちゃ高いのもうなずけます・・・(笑)

 

 

そして、氷が解けたようなデザインの「ウルティマ ツーレ(伝説に登場する北極の島)」は実用性のある、アート。

特大サイズφ370のサービングプラターは我が家にもあって、お正月のときにだけ登場します。
空間をより華やかに演出してくれるので人が集まる時に大変重宝します!

 

東京での開催は終わってしまいましたが、今後の巡回が予定されています。

2023年4月22日~6月19  島根県立石見美術館
2023年7月1日~9月3日 長崎美術館
2024年2月17日~3月31日 京都 「えき」KYOTO

想像以上に良かったのでタイミングが合う方は是非行ってみていただきたいです!!
そして確実にほしいものが増えます。

 

 

帰りに杜王町の   Bunkamuraの【カフェ・ドゥ・マゴ】でランチ。
デザートのケーキが最高でした!むふふ。


芸術と食欲の秋は大好きな季節です。

 

これから日ごと寒くなってきます。
冬将軍さま到来もすぐかもしれません。
では、また。