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防水検査&止水検査

2020.12.27

Rクラフトの佐藤です!少し前に配筋検査の様子をお送りした物件にて今回は防水検査のご紹介をしていきます。そもそものルールである瑕疵保険へ加入するために必須な検査項目というのは基礎配筋検査と上部躯体検査の二つらしいのですが、Rクラフトでは左記の2項目に加え追加防水検査を保険会社へ依頼しています。その上で更に第三者機関である家守りHDへ依頼している「ハイクラス検査」という計10回の任意検査を行い、その中には止水検査という検査項目を含めています。

◆雨水侵入を防ぐ防水検査・止水検査

雨漏りを防ぐためには屋根や外壁の表面だけではなく外皮の切れ目や継ぎ目など様々なポイントから水が入ってきてしまうことを想定した対策が必要。とはいえ一般的に家づくりの過程では止水専門という業者さんがいるわけではない(大工さん、左官屋さん、止水屋さんという感じで)ので建築会社ごとにその役割分担や基準があると思いますが、Rクラフトの場合は保険会社の追加防水検査に加えて、外壁を張る直前の段階で第三機関(家守りホールディングス様)に依頼し、止水検査を行っているわけです。

※保険会社の防水検査は瑕疵保険の対象となる範囲ですが、第三機関による検査では範囲を拡大し、その一つ一つをより丁寧に細かく検査します

◆雨水が入ってしまうのはこういうところから

家を建ててしばらくすると「雨漏りがあって・・」とリフォームの話が出てきがちですが、屋根や外壁で破損がハッキリ目視できるといった分かり易いケースばかりではないのです。ではどんなところから水が入ってくるのでしょうか。

こちらをご覧ください↓

壁内部からオレンジ色の管が外側に出てきています。業者さんはコーキング処理を施していますが、よくみると隙間ができています。施工直後はしっかり見えても固まった後に割れたようです、こういうところから水が浸入してくるんですね。これを見つけた社長が作業するとこうなります↓

この住まいの設計者も監督も社長自身です、止水検査では第三機関の方だけでなく社長自身も図面を元に止水箇所を順番にチェックしつつ、目についた箇所は自分で補修・施工を行っていきます。

◆対処したか?検査したか?何材を使用したか?ではなく一つ一つが適正に施されているか?またそれら行為や記録がどう管理・保管されるべきか?が結局は大事なのかな・・

と、語るのは作業中の社長。一軒の家を建てるためには様々な業者さんが入るため「うっかり」がゼロとは言えない、また写真のように施工時は止水できていたとしても外壁を張るころには防水効果が失われているかもしれない。しかし、当事者である各業者さんは皆「止水処理をした」という認識でいますし、聞かれれば当然そう答えますし、場合によっては記録写真もあるわけです。「やることはやってある」という状況ですから後々の雨漏り発生時の原因追及がより難しいモノになってしまうのだそうです。

そのため、Rクラフトでは瑕疵保険においては追加防水検査を行い、任意検査としての家守りHDによるハイクラス検査では止水検査を組込み、その各検査時にはRクラフト自身も立会い確認作業していくことをルーティンとするべく努めているとのことでした。